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グランドフィナーレ福岡2026の見どころ|クライミング国別チーム戦と日本代表8人

11月7日はチームボルダー、8日はチームリード。男女混合の国別チーム戦が、今年も福岡・飯塚で行われます。昨年ボルダーで初代王者になった日本は、今年2冠を狙います。

今季のスポーツクライミングを締めくくるワールドクライミング グランドフィナーレ福岡2026が、11月5日(木)〜8日(日)に福岡県飯塚市で開かれます。

後半の2日間は、男女が1つのチームになって国ごとに競うネーションズグランドフィナーレ。個人戦とは見どころが違う国別チーム戦の仕組みと、日本代表8人、会場で観る方法、観たあとの動き方をまとめました。

4日間の日程。チーム戦は11月7日と8日

パラは11/5〜6、チームボルダーは11/7、チームリードは11/8。会場は飯塚市のザ・リトリート。

大会は前半と後半で中身が分かれています。前半の2日間はパラクライミングの国際大会(パラシリーズ)、後半の2日間が国別チーム戦です。

日付内容
11月5日(木)パラクライミング予選(9:00〜)
11月6日(金)パラクライミング決勝(10:00〜)
11月7日(土)チームボルダー予選(9:30〜)・決勝(14:30〜)
11月8日(日)チームリード予選(9:30〜)・決勝(15:00〜)

会場は筑豊緑地公園のいいづかスポーツ・リゾート ザ・リトリートです。昨年新設された大会で、今年が2回目。昨年は約6,000人が来場しました(報道による)。

時刻は報道で伝えられた予定です。変わることがあるので、出かける前に公式の案内で確かめてください。前半のパラクライミングについてはパラクライミングの観方にまとめています。

国別チーム戦は、上位6か国の男女混合

上位6か国が男女混合チームでボルダーとリードを競う。昨年のボルダー決勝は4人で5課題、合計点で勝負。

ネーションズグランドフィナーレは、チームランキング上位6か国が出場する国別対抗戦です。種目はボルダーとリードの2つで、どちらも男女が同じチームで戦います。

昨年は、次のような形式で行われました。

種目昨年の形式
チームボルダー男女2人ずつの4人。決勝は男子用2・女子用2・男女混合1の計5課題に、1課題あたり2人ずつが挑み、合計点で競う
チームリード男女のペアが、高さ12mを超える壁を6分以内に登り切ることを目指す

ボルダーの点数は個人戦と同じ考え方で、完登が25点、途中のゾーンで加点、失敗した試技ごとにわずかに減点されます。仕組みはアジア大会のコラムで詳しく解説しています。

今年の細かなルールは、昨年から変わる可能性があります。中継や会場の案内で確かめながら観てください。

昨年はボルダーで日本が初代王者、リードは準優勝

昨年はボルダーで日本が219.6点で優勝。リードは韓国が優勝し、日本は2位。今年は2冠を狙う。

第1回だった昨年、日本はチームボルダーで初代王者になりました。決勝の順位は次のとおりです。

順位国
1位日本
2位韓国
3位イスラエル
4位アメリカ

日本の得点は219.6点で、2位の韓国(164.7点)に50点以上の差をつけました。最後の課題は、日本だけが完登しています。一方のチームリードは韓国が制し、日本は準優勝でした。

今年の日本は、ボルダーとリードの2冠を目標に掲げています。

日本代表は8人。ボルダー4人、リード4人

日本代表は8人。今季ボルダー年間総合4連覇の安楽宙斗、昨年の優勝メンバー中村真緒らが出場する。

日本代表は10月21日に発表されました。昨年の6人から2人増えて8人です。

種目選手
チームボルダー安楽宙斗、川又玲瑛、関川愛音、中村真緒
チームリード鈴木音生、村下善乙、小池はな、中川瑠

中心になるのは安楽宙斗です。今季のワールドシリーズのボルダーで第1戦から5連勝し、4年連続の年間総合優勝を決めました。10月の名古屋アジア大会でもボルダーで優勝し、2連覇を果たしています。

中村真緒は昨年の優勝メンバーです。決勝では担当した課題をすべて少ない試技で完登し、チームの優勝を支えました。安楽宙斗とともに2年連続の出場です。

チーム戦は「誰かの1本」を全員で取りにいく

課題ごとに登る人が分かれ、点はチームで合算。取り返し、混合課題、ゾーンの積み上げが見どころ。

個人戦では、1人の選手がすべての課題を自分で解きます。チーム戦では課題ごとに登る人が分かれ、点数はチームで合算されます。そのため、個人戦にはない場面がいくつも生まれます。

  • 1人が落としても、もう1人が取り返せる。合計点なので、誰かの完登がチームを救う場面があります
  • 男女混合の課題では、体格も得意も違う2人が同じ壁に向かう。同じ課題でも、届き方や足の使い方が違って見えます
  • 完登できなくても、ゾーンの点を積むことに意味がある。合計点の勝負では、取れる点を落とさない粘りが順位を分けます

中継の解説で出てくる「ベータ」「フラッシュ」「ゾーン」などの言葉は、中継で覚えるクライミング用語で予習できます。

会場で観るなら:チケットと行き方

チケットはイープラスで発売中。7・8日は入れ替え制で、決勝課題の試登券もある。JR新飯塚駅から無料シャトル。

観戦チケットは10月10日からイープラスで発売されています。報道で伝えられた価格帯(大人)は次のとおりです。

区分価格の目安
パラクライミング(5・6日)1,000〜2,000円
国別チーム戦(7・8日)1,000円(立見)〜4,500円(決勝のクライマーシートなど)
  • 7日と8日は予選と決勝の入れ替え制で、それぞれにチケットが必要です
  • 表彰式のあとに決勝の課題を自分で登れる「試登券」もあります。トップ選手が挑んだ課題に触れられる機会は、なかなかありません
  • 最寄りはJR新飯塚駅です。チケットがあれば会場まで無料のシャトルバスに乗れます。タクシーなら約15分です

テレビでは、公式の案内にBS朝日の名前が挙がっています。放送日時とネット配信の有無は、大会の直前に公式の案内で確かめてください。

チームで登る楽しさは、ジムでも味わえる

同じ課題に何人かで取り付くと、1人では出ない解き方が見つかる。同じ時間に登る人がいれば十分。

チーム戦を観ていると、1人で黙々と登るのとは違う楽しさがあることに気づきます。同じ課題に何人かで取り付くと、ほかの人の登り方がヒントになり、1人では出てこなかった解き方が見つかります。

完登した瞬間に声が上がるのも、誰かと一緒に登っているからです。

ジムで同じことをするのに、チームを組む必要はありません。同じ日・同じジム・同じ時間帯に登る人がいれば十分です。

ボルとも!は、1都3県(東京・神奈川・埼玉・千葉)のボルダリングジムで、日付・ジム・時間帯ごとの「枠」に参加するだけで、同じ時間に登る人がいる状態を作れるサービスです。主催者はいません。

  • 登録は無料で、参加もキャンセルも自由です
  • 参加すると簡易掲示板が開き、到着時刻などを一言書けます
  • 女性限定の枠もあります。使い方は女性限定枠の使い方で

初対面の人と登るときのコツは、初対面の人とセッションするときのコツにまとめています。

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よくある質問

グランドフィナーレ福岡2026はいつ、どこで開かれますか?

2026年11月5日(木)〜8日(日)に、福岡県飯塚市の筑豊緑地公園(いいづかスポーツ・リゾート ザ・リトリート)で開かれます。5・6日がパラクライミング、7日がチームボルダー、8日がチームリードです。

国別チーム戦にはどの国が出ますか?

チームランキング上位6か国が出場します。辞退した国があれば、次の順位の国が繰り上がります。出場国の一覧は公式の発表で確かめてください。

日本代表は誰ですか?

10月21日に8人が発表されました。チームボルダーは安楽宙斗、川又玲瑛、関川愛音、中村真緒。チームリードは鈴木音生、村下善乙、小池はな、中川瑠です。

昨年の結果はどうでしたか?

チームボルダーで日本が219.6点で優勝し、初代王者になりました。チームリードは韓国が優勝し、日本は準優勝でした。

大会の課題を自分で登ることはできますか?

表彰式のあとに決勝の課題を登れる「試登券」が販売されています。販売状況は公式のチケットページで確かめてください。

観て「やってみたい」と思ったら

観戦のあとにジムで登るなら、この3本から読むのがおすすめです。

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